生活改善・知識
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【生活改善】固定費を下げることが難しい、その理由【経済的に余裕のある生活をおくるには?】

ナオ
  • 毎月お金が減っていく…なぜ?
  • 生活費を下げれない!
  • 貯金ができる人が必ず気を付けているコト
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資産を増やし、経済的に余裕のある生活を目指すのに、一番重要なこと。

私は「固定費や支出を減らすこと」だと思います。

高年収でも、低年収でも、固定費を下げて支出を減らしている人は、余裕を持った生活が出来ており、お金に関するストレスが少ないです。

では、なぜ固定費を下げるのが難しいか考えていきます。

収入が上がると、固定費も上がる

どれだけ収入が上がっても、一緒に支出も上がってしまうと、プラスマイナスゼロで何も変わりはありません。

日本の会社は基本的に年齢が上がると、給料も上がっていきます。

そんな時にやってしまいがちなのが、「上がった給料分のお金を使おう」と考えてしまうことです。

それも意識的・無意識的に関わらずです。

その内容が、例えば「美味しい料理を食べに行こう」や「気になっていた服を買いに行く」ということであれば、その時限定になるので、まだ大丈夫です。

でも、収入が上がったからといって「ローンを組んで新車や新築を購入する」や「家賃が高い、広い部屋に引っ越す」と、毎月の固定費を上げてしまい心理的・物理的にも、そこから固定費を下げることが難しくなります。

心理的な葛藤と、物理的な難しさ

「新車や新築を購入する」、「広い家に引っ越す」を例に考えてみます

この2つは、収入が上がった時にやってしまいがちです。

そしてそれは「私は新車や新築を購入できる収入があるんだ」、「私は家賃の高い高級マンションに住んでいるんだ」という、自信になっていきます。

そこで、その自信が上手い方にいき、更に収入を上げるならそれでも良いと思います。

しかし、問題なのが収入が下がったときです。

心理的な葛藤

「私は新車や新築を購入できる収入があるんだ」、「私は家賃の高い高級マンションに住んでいるんだ」という自信がプライドに変わってしまうと、そのステータスを手放せなくなってしまいます。

今までの収入が上がった時の生活に慣れていると、生活水準を下げることに心理的抵抗が生まれて、プライドが傷つけられたと錯覚してしまうんです。

また、自分の周りの人間にそれまでの生活を自慢していると、見栄によってその生活をどうしても維持したくなってしまいます。

物理的な難しさ

次に心理的な葛藤を乗り越えて、生活水準を下げることになった時、問題になるのが物理的な難しさです。

新車や新築の場合、購入時にローンで購入しているとその返済分は、毎月の支払で消えていきます。

また、新車や新築は基本的に購入した瞬間に中古になるので価値が下がります。売ったとしても購入額以上になることは殆ど無いです。

家賃が高く広いマンションの場合は、その広さに合わせた家具や家電を揃えていることが多いのではないでしょうか。

その後生活がヤバくなり引っ越ししようとしても、前までの部屋より狭いスペースしかないのであれば、今まで使っていた家具・家電は狭すぎたり入りきらずそのまま使えません。

つまり、家具や家電を一度売るか処分して、もう一度買い換えなければいけないのです。

物理的に難しくて面倒くさい上に、今まで当たり前に使えていた物から変えるのは心理的ハードルが高いですよね。

固定費を上げないことが経済的自由への近道

上記で解説してきたように、一度生活水準を上げてしまうと、色んなことが原因で生活費・固定費を下げることが出来なくなります。

もちろん、生活水準を上げることで、それに見合った収入を目指して、高収入を達成する人もいるかと思います。

しかし、それはごく一部の例外で、同じことをするには現実的ではないです。

自分の生活レベルを考えよう

資産を増やし、経済的にゆとりのある生活をするためには、どうすれば良いのか?

生活が苦しくなる人は、「家賃を上げて、食費を贅沢にして、欲しい物を購入して…」と、自分がしたいと思ったことに際限なくお金を使ってしまい、生活を苦しくしています。

それでは、どれだけ収入を増やしても一向に楽にはなれません。

ですから、経済的に余裕のある生活を目指すのであれば、生活水準を上げずに固定費をできるだけ下げることが大切です。

「これだけは譲れない」という、生活の中で自分が重要視する項目があるなら、その項目だけにお金を使うように心がけましょう。

また、「これだけは譲れない」部分を上げた代わりに、「これは無くてもいい」部分を代わりに下げることで、全体的な総支出のパランスをとることも重要でしょう。

余談ですが、私もこれまで新車を2台購入したことがあります。

1台目は、通勤に必要だったので納得できました。

2台目を購入する時は、家族が乗っていた車が壊れる寸前だったので1台目をあげて、2台目を購入しました。

その時は2台目を新車で購入することを納得していたんですが、生活改善を意識し始めた今となっては、べつに新車じゃなくても良かったと少し後悔しています。

今では購入前には「本当にそれで良いのか」と考えることによって、無駄な買い物を減らせるようになりました。

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